総理大臣と自民党総裁

つぶやき

 岸田首相が退陣するという。

記者会見を開い
発言したことは、内閣総理大臣を辞任するとか、今後内閣総理大臣の指名を受けないというものではなく、自民党総裁選挙に立候補しないというものであった。 

 一国の総理大臣が総理大臣をやめると言うのではなく、所属する党の代表者選挙に立候補しないと言うことで、国の最高権力者である総理大臣を辞任する意思を明示したことになる。

法的にも手続き的にも間違ってはいないが何かおかしい。

 しかしあらためて、日本の総理大臣は自民党総裁が就任するものであることを知らされた。

 過去の政争というものは、すべて自民党総裁選挙に関してのことであった。

政党というものが
どのような公性を有するものなのかは知らないが、政治権力を掌中にしたいと目論む人たちの集まりであることは言うまでもない。

政党と言うより。徒党と言った方がぴったりの政党もある。


 政治が、国のことを考えることではなく、権力抗争に明け暮れることであるのは、政党政治の構造からして避けられないことである。

しかし日本には、政党間の
権力抗争というものは存在せず、権力抗争とはすべて自民党の内部のことであった。

 岸田さんも、貧乏くじをひいたというところもある。
 いくつも政治課題を真面目にやっていたのに、不祥事の矢面に引っ張り出されてしまったようなものである。

 岸田さんにすれば「やってられない」というところだろう。「岸田おろし」などという屈辱を受ける前に、自ら決着をつけたということである。。

 さっそく石破さんが、「そういうことなら立候補するか」と、発言したらしい。
しかし石破さんという人は魅力のない人である。


 小泉、茂木、河野。こんな人が総理になっても何も変わらないのではないか。
 小泉さんは地頭が悪いというのがぴったりな気がする。
茂木さん。最悪の人相の人である。
河野さんはポパイセーラーマンを彷彿する。

 
 高市だ、野田だ、ということになったら南海トラフの前に日本は壊滅である()

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