紺 碧 の 空

つぶやき

 孫の高校時代サッカー部の青春が昨日終わったようである。
 3対3の同点、PK戦で試合は勝利となった。

 勝って部員たちは肩を組んでめちゃくちゃな紺碧の空を歌った。
 孫も仲間と一緒に紺碧の空を歌う。いつ覚えたのだろうかと思う。そんな歳になったのだろうか。

  すぐりし精鋭 闘志は燃えて
  理想の王座を 占むる者われ等
  早稲田 早稲田
  覇者 覇者 早稲田

 慶応の応援歌「陸の王者」に対抗して、早大応援部が古関裕而氏に懇願して得た曲である。

 孫は幼い時から運動神経がよかった。3才か4歳くらいのとき野球のボールを投げる姿を見たが、サイズダウンしているだけでモーションはプロの投手並みである。

 100人を超える部員の中からレギュラーになるということは並大抵のことではないと思うが、高校生くらいまでは持って生まれたセンスというもので通ってしまうのかもしれない。

 もし孫がプロのサッカークラブの養成機関にでも入れば、センスのいい若者たちだけが集まっているわけだから、そこから頭角を現すというのは大変なことになるのだろう。
 
 来年はいよいよ大学生。みんな頭のセンスのいい学生が集まるところである。
 ここでも頭角を現してほしい。

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