私たちはなぜ自民に入れたか

つぶやき

 今朝の新聞ほど見たくないものはないが、ざっと眺めてひとつ気になる記事があった。「私たちはなぜ自民に入れたか」
 いずれも前回の選挙のときは立憲や国民に投票した人の話である。

「こびない、ひるまない高市さんの姿勢に魅力を感じた。年金暮らし。生活は苦しい。でも高市さんなら何かやってくれそうな気がする」福岡市博多区の女性(73歳)

「選挙のために言うことが変わる政党ではないと自民党を評価した。高市首相の言っていることに一貫性があると思った」東京都港区の主婦(54歳)

「中道改革連合に選挙互助会のようだと不信感を持った。観光会社に勤めているので高市政権にさらにインバウンドを増やしい欲しい」札幌市北区の会社員男性(48歳)

「高市さんは真面目に取り組んでいて、経済政策や外国人政策に期待できる」東京都千代田区の会社員男性(40代)

「女性初の首相となつた高市さんに引きつけられた。他党よりスピード感をもって政策を勧めてくれそう」名古屋市中区の会社員女性(23歳)

「海外の首脳が来日した際も首相は明るく対応し、期待が持てる」大阪市北区の会社員男性(43歳)

 自民党支持者には嫌われる毎日新聞の記事である。アンチ高市としては関心のあるところだが、何か意図しての記事なのか。

 国の将来を自民党に託したいとか、高市さんには憲法改正を進めてもらいたいとか、靖国神社参拝を義務にしてほしい、などという発言がない。そういう発言は無かったということはないと思う。

 この記事の読んでの感想は、「こんな程度のことで高市氏を支持?」

 「こんな程度…」と言っては生活に困憊しているという人には申し訳ないが、高市さんがこれからやることは国民を守ることではない。強い国を作ることである。そのために国民の自由を奪うことである。その重大性に比すれば「こんな程度」なのである。

 生活や商売が大事なことはよく判る。しかし国会議員選挙は日本の将来を考えて投票するものである。自民党に入れるなら、「戦前のような軍国主義の社会になってほしいから自民党に入れた」というべきである。

 「いやそこまで考えなくても、ただ少しでも物価が安くなり、安定した社会になればと思って自民に入れました」というのであれば無知である。高市さんは何のために大儀なき解散をして選挙に打って出たのか。
 
 「サナエちゃーん」といったムードで投票している。金権体質も旧統一教会も、非核三原則も一切問うことなく投票している。こんな程度なのか。

 第1次安倍内閣のときの2006年に改正された教育基本法を日本人は読まなければいけない。

 「法律のことはどうも難しくて」などと言ってはいけない。改正前の教育基本法と比較しながら、我慢してでも読むことである。分るまで何度も読むことである。ネットにちゃんと乗っている。

 権力は如何に巧みに国民の自由を奪おうとしているかよく分かる。いつまでも「法律は難しい。政治のことはお上に任せておけばいい」では、ゆくゆく孫が徴兵されていくのを、日の丸の小旗を振って見送るだけになる。

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