“超大御所芸能人”が、やり投げの北口選手を、「トドのようだ」とテレビ番組で言ったことがネットで批判を受けている。
「トドのようだ」とは失礼な話だが、“超大御所芸能人”とは和田アキ子のことだった。
和田アキ子が“超大御所芸能人”とはどういうことなのか。男なら「どこかのあんちゃん」というような人間がどうして大御所なのか。
「さっさと消えてほしい」などと、ネットでの反応は辛らつである。
誰もがそう思っているのに、この人は「居座る」という感じである。
柔道の阿部詩選手が負けて号泣したことは、ニュースなどで知っていたが、昨日そのシーンを初めて見た。周囲をはばからずと言った大号泣であった。確かにみっともない姿であった。
柔道は「礼に始まり礼に終わる」。高潔な人格を養成する武道である、などという気はさらさらない。
阿部詩選手の行動は、ただ金メダルが欲しいだけの小児のぐずりである。
さらに情けないことに、そのことが全く自覚されていない。
リベンジを語ったが、己の愚かさにリベンジすべきことが判っていない。
こんな人が金メダルを取ったとしたら、金メダルとはそんな程度のものであったことになる。
柔道は、「礼に始まり礼に終わる」ものであることを、あらためて世に示したことになる。
この人は柔道の精神を学ぶ前に、人としてのあり方をしっかり勉強する必要がある。(了)
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