やはり自民党の総裁選というのは祭り見物のようなものである。
一国の総理大臣を決める選挙でもあるのだから、もっと関心を持たなければいけないが、持ったところで投票できるわけではなく、見物しているしかない、ということである。祭り騒ぎに似合うような人も出ている。
旧統一教会と関わった人が何人かいる。ご本人も裏金問題に関与したのか、裏金議員から推薦を受けた人もいる。
国会議員には憲法を守る義務があるが、現行憲法を守ろうとする人は一人もいない。憲法違反の立候補者ばかりの総裁選挙である。
世の中は、「いつまでも終わった事を言うものではない」ということになっているが、「終わった事」ならそれでいいが、まだ終わっていない事を終わった事にするのがこの言葉の使い方である
この言葉が出ると、「まだ話は終わっていない」という主張は大人気ないとして無視されてしまう。
終わっていない話は終わるまでとことんしなければならない。
旧統一教会はずいぶん古くから日本の政治と関わっていたらしい。多額の献金が自民党にされていたという報道もあるし、選挙の時は全面的に協力をしたようだ。
創立者である文鮮明の教義の中に、「日本を韓国の植民地とすること」「天皇を自分(文鮮明)にひれ伏させること」というのがある、とウィキペディアに記載がある。
どうして自民党は旧統一教会と組んだのであろうか。
解散請求はなされたものと思うが、その後あまり報道がない。まさか終わったことにはなっていないと思うが、報道がないから国民の関心が薄れるのか、国民の関心薄いから報道しないのか。いつもそんなことで終わったことになっている。
もしオーム真理教が自民党に多額の献金をして、教団をあげて選挙協力を行ったら、自民党はオーム真理教と手を組んだのだろうか。
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