東南アジア人が日本に来るとは

つぶやき

 大阪の電機メーカー「船井電機」が破産。全従業員およそ2000人を解雇。給料は未払い。
 液晶テレビなどを製造し、北米など海外を中心に展開していたが、中国勢との価格競争などで営業赤字が常態化。

 こんなことは全国で起きていることなのになぜニュースになるのだろうか。
 
 ソニーは営業成績好調らしいが、なんで稼いでいるのか。まだウォークマンは売れているのだろうか。

 日本に海外からの旅行者が多いのは、「日本の美しさ」だと思っていたが、「安さ」であった。
 日本人は物価高にあえいでいるというのに、貧しいと言われる東南アジアの人達が「日本は安い」と喜んでいる。

 国民の収入は韓国に抜かれた。経済大国第4位ということになっているが、粉飾決算としか思えない。

 産業の衰退、教育の衰退、生活の衰退。どこもかしこも衰退の一途。
 「ですから皆さん、日本を取り戻しましょう」と政治家は言うが、取り戻す日本が現在の衰退を招いた。

 新しい日本の構築が見えてこない。景気がいい時に少し貯えた金で食いつないでいる、中小企業の経営者のようなものである。

 選挙の争点は日本の未来ではなく裏金。裏町人生から抜けだ出すことが戦後であったはず。

 愛国者であるが賛美者ではない、という視点が必要である。 

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