政治家の異性問題

つぶやき

 政治家のセックススキャンダルに関心はないが、女性問題がバレてしまって議員を辞職するということは、政治より性事の方が好きだったということである。どういう志をもって議員になったというのだろうか。

 議員を辞めてこれからは誰にはばかることなく大いに女遊びをしようということなのだろう。こういう議員の存在を嘆いたところでどうしようもない。昔から掃いて捨てるほどいたものである。

 自民党の宮澤博行という人は、宮澤喜一氏のご子息かと思っていたら全くの無関係のようだ。
 今日発行される週刊文春に、自身の女性問題に関わる記事が掲載される見通しとなったことで、いち早く衆議院議員を辞職することにしたようだ。
 若い女性と同棲していたとか、ネットで女性漁りをしていたとかいろいろ書かれている。

 動物の性行動は1年に1回か2回ということになっているが、人間は際限がない。人間は高等動物だからということなのであろうが、なにが高等か。

 神奈川県知事の黒岩さんも赤いベンツの広瀬めぐみさんも、書き出せば書ききれないほど議員のスキャンダルは多い。「政治家になったら不倫するんだ」と楽しみにしているようである。
 
 議員宿舎というものがどうも不倫の温床のように思える。
 大半の議員は地元の選挙区に妻や子供をおいて、自分は議員宿舎で寝泊まりする。つまり独身状態なのである。金はある。銀座にでも行けば不倫相手に不自由はしない。

 整形したホステスたちに囲まれてちやほやされたら、月100万円の通信費などすぐにつかいたくなってしまうであろう。
 現実にこの金を若い女性の月々のお手当てとしている議員がいた。なにを考えているのかと言いたいが、頭の中にあるのは女性のことしかないる。 

 男性議員に限ったことではない。自民党の女性議員などに男性関係のうわさは絶えることがない。彼氏を連れて視察と称する海外旅行に出かける議員が多いことは周知のとおりである。

 ある万年野党の女性議員は、夫のある身で大学教授でもあったが、妻子のいる若い男性秘書と議員宿舎で同棲していた。
 その当時議員は50歳の半ばであったと思う。社会運動家として名のある女性であり、尊敬していた人であるが、その若い秘書を好きになってしまったのだろうと理解することにした。

 性行動というものは個人差がある。異性がいなければ1日たりとも夜寝られないという男もいた。男の場合はその能力に個人差があり、能力が高ければその処理に苦労するらしい。私はあまり能力が高くないのでこの辺のことは良く判らない。

 若い頃サラリーマンをやっていた時の同僚が弁護士になりたいと会社を辞め、司法試験の予備校通いを始めた。それから何ヶ月か後、私を訪ねてきて一緒に飲むことになった。

 彼はその時、ソープランド嬢のひもになっている、と私に話をした。勉強に疲れて気分転換に遊びに行ったらソープランド嬢から懇願されたという。立派な男だったようである。

 しかしその後何十年経っても弁護士名簿に彼の名を見つけることはできなかった。毎日スッキリして勉強がはかどることだろうと思っていたが、勉強どころではなかったようだ。
 
 昔、新宿のソープランドで亡くなった東宮侍従長がいた。場所が場所だけに内密に事を進めようとしたようだが、新聞などの知るところとなった。

 ある新聞は侍従長の腹上死として、あってはならない事として報じた。
 ある新聞は「侍従長は遊びたくてソープランド通いをしていたのではない。ソープランド嬢に観音様を見たのだ」と報じた。
 娼婦に真実の女性を見るという話は世界中にある話である。

 トランプはポルノ女優と不倫をしながら大統領選に出ているが、日本では考えられないことである。
 奥さんが離婚しないというのも理解できないことである。あんな男がアメリカの大統領になっていいものなのだろうか。

 セックススキャンダルがバレた人はとりわけ品のない顔をしている。男はもちろんであるが、女性の場合は、「こういう顔をしているのだから不倫するのは当然だな」と思われる。どんなに偉い先生でもまるっきりポルノ女優の顔になってしまう。

 昔ポルノにも出たことがあるという女優さんで、自分の不倫が原因で離婚した人の最近の顔写真がネットに載っていた。実にげすったい顔になっていた。
 いっときは人も羨む有名人の女将さんになった人である。もともと美人であっても不倫行動は下卑た顔にしてしまう。
 げすったさがまず顔に出るということが不思議である。(了)

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