憲法は国に守らせるもの

つぶやき

 毎年、盆暮には連絡のなかったことはない九州の友人から今年はなんの音沙汰もない。

高校時代の唯一の友人は、一昨年携帯電話が不通であることからその死を知った。


大学の同級生は今年年賀状が来ないことから、昨年末にオートバイ事故で亡くなったことを知った。


 「便りがないのは元気な証拠」と言うが高齢者の場合は「便りがないのは訃報と同じ」である。

 都議選で2位であった石丸伸二という人の評判が悪いようだ。

広島県の市長任期途中でやめて都知事選に立候補したということだが、そうしなければならない場合もあるだろうが、無責任ということも言える。

いつも思うことだが、いい人相でいてほしい。


 蓮舫さんの今の立場は、「何を言われても仕方がない」というところだろうか。

しかし彼女ほど明快に女性政治家を遂行した人はいない。しばらくの間気持ちを整えて、来る衆議院選挙に立候補されたらいいではないか。


 元文部科学事務次官の前川喜平さんが京都での講演会で、「憲法は国民が作って国に守らせるもの」と説明したらしい。

 前川喜平さんは安部さんを糾弾した人なのか、何かの不正に関わった人なのか、出会い系バーで女性関係を持った人なのか、良くは知らないが、悪人という印象はない。

 「憲法は国民が作って国に守らせるもの」。そのとおりである。これほど簡潔に憲法の本質を説明する言葉は他にない。

自民党の憲法改正案は、国の義務を削除し、国民に守らせることばかりである。
 現行憲法には国民の権利を掲げても国民の義務はない。

 自民党議員には、教育勅語を復活させようと考えている人が多いらしい。戦前復古が日本をよくする道だと信じているようなのだ。

 みんな日本をよくしようと考えているのだろうが、自分がいいと思うことが一番正しいと考えている議員が多すぎる。(了)

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