想いにかられてのこその人生

つぶやき

 選挙中であることは知っているが、駅に行くことがなく、都心に出ることもないので、候補者の街頭演説などこのところ見たことがない。
 今度の選挙も、「日本の未来を占う選挙」だそうであるが、高齢者の多く住む町、候補者にはあまり魅力が無いのかもしれない。

 「与党の過半数割れが見えてきた」と、立憲の野田党首は景気づけに言っているらしいが、そんなことよりも野田さんの、「裏金問題はうっかりミスではなく、ちゃっかり、しっかりミスだ」という話が面白い。

 社民党という党は昔の社会党と関係があるらしいが、社会党と言えば土井たか子さんであった。
 
 あの時代、なにか変わるなと思ったが、何も変わらなかった。
 土井さんの衆議院議長就任から社会党はダメになったような気がする。

 福島瑞穂さんの街頭演説をいつもテレビで拝見するが、演説の内容よりも演説中の腕の上げ下げのカッコ悪さに、社民党衰退の原因を見るようである。

 6時近く、昨日久しぶりに電話をした知人から電話があった。
 「昨日電話をいただいて、こんなにうれしかったことはなかった。あなたは私の憧れの人だった」と言っていた。

 少し酔っているようである。想いにかられて電話をすることはよくある。昨日の私の気持ちが、一晩経って通じたようである。
 87歳。がんを患い、ひと通りの治療は終わっている人からの返信である。
 
 「元気なうちは元気に生きていきましょう」とカラ元気を言って、お互いなにか言いかけているようなまま、電話を置いた。

 今日、いつもの公園は出店祭りのようだった。
 若い人しか分からないような店ばかりであったが、「だんご」の販売車を見かけ、ほっとしたのか1パック買ってしまった。
  
 食べきれなかっただんごを肴に、いつものように寝しなにチビリ。
 だんごが焼酎に合うのか分からないが、焼酎はなんにでも合う。
 
 明日は喉頭がん定期検診の日。8月のPET‐CT検査から日も経っていないので、あまり気にしていないが、しかし待ちに待ったという日ではない。

 「冷えてきました」と書斎の私に告げて、家内は寝室に上がっていった。

 

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