毎日新聞によれば、今のところ自民党議員が支持する総裁候補は、1位が小泉進次郎、2位が小林鷹之、3位が林芳正となっていて、世間の予想とはちょっと違う。
石破氏や河野氏の名前が上位に入っていない。自民党議員にあまり好かれていないということがそのまま表れているようだ。
誰なら選挙に勝てるかという判断しかない。小泉進次郎氏が総裁になって、妻のクリステルさんが、「お・も・て・な・し」と微笑んだら、国民は拍手喝采、選挙大勝利は間違いない。残念なことであるが、選挙とはそういうものであった。
先日の日本記者クラブにおける討論会で、高市早苗氏は「日本列島を強く豊かに」と主張していた。
原発を廃止し、地震や台風などの大災害に対応できるような、そんな強靭な国土をつくる事かと思ったらそうではないようだ。
彼女のホームページには次のようなことが書かれている。
国は、今を生きている私達だけのものではなく、田畑を耕し、産業を興し、躾と教育を重んじ、地域社会と伝統文化を育み、時には尊い命を懸けて美しい国土と家族を守って下さった祖先達の国でもある。
私たちには、偉大な祖先から受け継いだ精神文化と価値を守り抜き「美しく、強く、成長する国」を創り、次の世代に「確かな未来」を贈る責任がある。(文章の一部省略はあるが語彙はそのままである)
「躾と教育」「尊い命を懸けて美しい国土と家族を守って下さった祖先」「偉大な祖先から受け継いだ精神文化」
そうかなあと思う。
日本列島を精神ではなく、安全な国にしなければならない。
仮設住宅に濁流。「どうして能登ばかりが」「心が折れる」
能登が気の毒である。
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