強盗が押し入る

つぶやき

 昨日は曇り空で気温もさほど上がらず、絶好の散歩日和であった。
 入間川沿いは彼岸花が満開のようであり、川越の水上公園は爽やかな風がメタセコイヤの並木を吹き抜けていた。

 しかし連続強盗事件で気が滅入る一日でもあった。30日は国分寺、昨日は所沢に連続して強盗が押し入った。9月28日に練馬で起きた強盗事件とも関連があるようだ。
 
 国分寺では60代の女性、所沢では80代の夫婦が被害にあった。
 怪我をされているようであるから、かなり荒っぽい強盗のようである。
 いずれも粘着テープによる緊縛ということらしいが、緊縛とは…、冗談を言っている場合ではないが、とにかく古い言葉である。

 特に所沢の事件は他人事にはできない。地名を聞いただけ事件の場所が分かるからである。
 被害にあった家の近くに西埼玉中央病院という昔の国立病院があって、子供たちが小さい頃や、私の糖尿などのことで何度か通ったことがある。

 畑や雑木林の中に住宅がポツンポツンと点在しているところであるから、住環境良好と言えるが、今度のようなことがあれば、強盗にとっては入りやすく、逃げやすいところということに気がつく。

 犯人は4人のようであるが、1人はまだ逃げているらしい。闇バイトで集まったということであるから、関係も希薄なはず。捕まった犯人から逃走犯を聞き出すのも難しいことになる。

 闇バイトで強盗を働く連中である。自分は雇われて強盗に加担しているだけで、悪いのは指示した人間であって自分は悪くない、という気持ちがあるのだろうか。

 そうだとすると加害行為もエスカレートする。狛江の事件では殺人が起きている。

 人を殺してしまってはアルバイトでは済まない。強盗殺人は罪が重い。
 彼らの意図を理解できるはずはないが、なにを考えて強盗までしたのだろうか。

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