定 期 検 診

つぶやき

 世間は今日が仕事始め。私は病院始め。

 前回の定期検診で、「左顎下リンパ節に集積亢進が見られますが反応性をまず考えます」という放射線医の所見を見せられ気になっている。転移ではないのか。

 前回もそうであったが、今回も超音波検査の結果、転移の可能性は低いと医者が言う。
 
 「反応性をまず考えます」というのは、がんの転移ではなく、炎症や感染などによる一時的なリンパ節の反応として説明できる可能性が高い、ということらしい。

 やれやれである。

 診察を終えていつも思う。「こんな歳になって転移だの再発だのを心配したってしょうがないじゃないか。もうどうなったっていいじゃないか」

 しかし転移だ再発だとなれば、またあの面倒をやらなければならない。面倒ならやらなければいいのだが、もう少しこの世に生きていたい。70代だから思うのか、80代になっても思うのか。

 生きていられるうちは生きていたい。そんなことを考える暇もなく死んでいった知人が何人もいる。

 病院とは生きていることを実感させる場所である。

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