「君も今日からは ぼくらの仲間…燃やそうよ 二度とない日々を」
青い三角定規という、女性1人と男性2人のボーカルグループが歌った「太陽がくれた季節」という歌であった。
メロディーもなかなかのものであったが、どうも好きになれなかった。
リードボーカルの女性歌手は美人であったが、どうも「この歌を機に人気歌手に」、というような野心を感じてしまうのである。好きになれなかったもう一つの理由は歌詞に騙された。
「君も今日からは ぼくらの仲間…」。あの時代仲間という言葉がはやった。
歌詞に騙されたといっても経済的な損をしたということではない。誰もがうれしくなるような言葉なのに、現実は歌だけのことである。
人生そんなに簡単に「ぼくらの仲間」などないのである。
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