冬季五輪は危険が多い

つぶやき

 明け方、テレビをつけたら女子ハーフパイプをやっていたが、すごいもんだ。そんな危ないことするもんじゃないと見ていたが、アメリカの選手だったか転倒して立ち上がれないようだった。言わんこっちゃない

 予選で中国の女子選手が雪上に頭から落ちて動けなくなった。首を痛めたらしい。英紙は「凄惨な転倒」と報じた。雪といっても競技場の雪は固くなっているはず。ふんわりした雪に落ちたわけではない。

 どうも冬季オリンピックは危険と隣り合わせの競技が多い。スキーのジャンプもなんとはなしに見ているが、ちょっとバランスを崩せば大変なことになる。
 
 モーグルというのも雪面に無数のこぶを作り、膝をピストンのように上下させ、宙返りもする。あれでは膝への負担が大きいし、転倒した時は雪こぶに激突である。

 優雅に見えるが、フィギヤースケートの男女ペアを見ているとこれも心配になる。スケートをしながら女性を抱きあげたり、くるくる回したり、とんでもないことをしている。男が支え損ねたら女性は氷上に放り出される。

 「より速く、より高く、より強く」はオリンピックの標語だが、「より危険に」も追加されたのではないか。まるっきりサーカスの空中ブランコである。

 競技が無茶なことにエスカレートしているような気がする。選手たちも雪上を滑っているうちに、ここで飛んだらどうだろうとか、ここで宙返りをしてひねったらどうだろうかと思いついたのかも知れない。

 新しい技を生み出し、限界を押し広げることに喜びを見いだすのが、スポーツ競技というものかもしれないが、それにしては危険が多すぎる。

 選手たちが空へ飛び上がるたび、無事に着地してくれることを祈る。女性が男性から放り投げられるたびにハラハラする。

 冬季五輪は高齢者には祈ることばかりである。

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