娘や息子の不正入学に絡む業務妨害罪などで懲役2年が確定した韓国の元法務大臣曺国(チョ・グク)氏が16日ソウル拘置所に収監されたそうだ。
元法務大臣の収監といえば河井克行氏。2019年の参院選に立候補した妻の選挙に関し、買収による公選法違反の罪に問われ、懲役3年の実刑判決を受けている。
夫婦そろって肩で風を切るような勢いであったが、憐れな結末であった。
既に刑期を終了したのか、収監中の事や自民党政治について語っている。それがなかなか面白い
収監中のことなどは、もう一度法務大臣になれば経験を生かすことができるだろうが、政界復帰は無理なようだ。
岸田元首相に対して、「中身がない」、「衆院選大敗のA級戦犯」、「慌てふためいて、誤った判断ばかり」と痛烈に批判している。
「いや、岸田さんってある意味すごいですね。あれだけ2分か3分、まったく印象に残らない話をしっかりとできるというのは才能ですよ」
「総理になったら何をやりたいですか?と聞かれて岸田氏は、『人事をやりたい』と答えた人ですよ。私は拘置所にいて、腰が抜けたね。人事って手段でしょ。人事やりたいって人が総理総裁になって、それで日本がよくなるはずないですよ。あの人は中身がない人。自分がやりたいことがない人」
よく物事の分かっている人である。岸田元首相を見抜いている。しかし選挙でなぜ金をばら撒いてしまったのだろうか。拘置所の中にいなければ見えない風景というものもあるようだ。
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