急に寒さを感じるようになった。厚手の下着に厚手のシャツを着て、毛のベストを着てその上にカーデガンを羽織っている。
大阪・関西万博というのが終わったらしい。関東に住んでいるからか、全く関心が無かった。
開催前は施設の建設が間に合わないのではないかとか、出展する国が揃っていないとかいろいろメディアは騒いでいたが、終わってみれば入場者数も目標を超え、黒字だそうである。大成功裏に終わったということなのだろう。
新聞で作家の高村薫さんが、「国力の衰退感じた」と批判的な感想を述べている。
この人は何事にもよくは言わない人。1970年の大阪万博には未来への夢や希望があったが今回は経済、文化、技術を世界に誇れる日本ではなくなったことに落ち込んだという。
1970年の大阪万博はよかったということだが、当時もし同じように感想を求められた機会があったとしたら、「太陽の塔」を訳も分からない変な塔と批判したかもしれない。
新聞は2面3面などでは高村さんのコメントも含めやや批判的な論調だが、社会面では世界の友情とか連帯とか感動的であることを強調している。しかし感動ということを持ち出すと嘘っぽくなる。
テレビで若い女性が、なんと言うのか知らないが万博のマスコットというぬいぐるみと別れるのが悲しいと泣いていたが、どうもこういう姿は見たくない。大阪万博もこんな程度なのかと思う。
最近バカに若い人達のテンポの速いダンスのCMを見かける。よくまあ揃っているものだと感心するが、万博のぬいぐるみと別れるのが悲しいという若い女性と同じような気がする。



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