「SING LIKE TALKINGのギタリスト・西村智彦さんが、喉頭がんとの闘病の末、61歳で亡くなりました」
このニュースではじめて知った名前である。
喉頭がんでも「闘病の末」、死ぬことがあるのか。私の闘病は終わったことであってほしい。
家内の知り合いの旦那さんが認知症。現在82歳ということだが、何歳で発症したのだろうか。
65歳で退職し、友達もなく、人と会話をすることもなかったという。
大五郎を寝具にまで持ち込み、女房に隠れて飲酒を続けていた。
老人施設の順番待ちで、夜徘徊しないように睡眠薬を飲ませているという。
このことを家内に話した奥さんは見る影もなく痩せていたと家内は言う。若い頃はきれいな人であったらしい。
「いろいろ苦労したのよ」
出来たらいろいろ苦労しない人生で終わりにしたい。
いろいろ考えないとボケてしまう、と母は言っていたが、ボケてしまった。
何を考えていたのか、ということが大事なのであろう。
いろいろ考えることがある。あまり考えると胃のあたりがモヤモヤする。
気にしないことだ。今日やるべきことは明日でもいい。イヤなことは忘れることだ。
「下手の考え休むに似たり」人生これでいい。
コメント