今日の毎日新聞朝刊のスポーツ欄に、「ドジャース千賀KO」という記事があった。
ドジャースが勝ったのは日本時間で一昨日のこと。きのうの試合はドジャースが負けている。
今日の記事は、きのうドジャースが負けた試合を報ずるべきなのに手違いなのか、対応できないということなのか。
昨日は休刊日であったから取材できなかったということなのか。
新聞の購読をそろそろやめる時が来たのかもしれない。
女性タレントの、牛丼店のコマーシャルを見たくない。口いっぱいに頬張る姿がどうも見苦しい。
人気のある人のようだから牛丼などのコマーシャルに出ることもあるまい、と思っていたら、他の外食チェーン店の、「すき焼きうどん」のコマーシャルにも出ている。
引っ張りだこのタレントさんなのだなと思ったら、別の人であった。
どう見ても同一人としか思えない。認知機能がやはり衰えているのかもしれない。
以前、イヤというほど見せられた、なんとかルーペという老眼鏡のようなメガネのコマーシャルを、このところ全く見なくなった。
なんでこんな有名な人が、と思うような俳優さんや女優さんが出演していたが、名が知られているというだけのことで、たいしたこともない俳優さんや女優さんが高額なギャラのために出ていた、ということであった。
最近、俳優という職業はいい職業なのだろうか、ということをよく思う。
人生の真実、哀感を表現する素晴らしい職業だ、という考えを理解したつもりの上でのことである。
あのメガネのコマーシャルに出ていた男優は、カッコいいと言われるようだが、あんなコマーシャルに出ていてカッコいいはずがない。
ギャラのためにいろんな役をこなしていくうちに、自分を見失ってしまうのが俳優という職業ではないか。ダンディを装っても薄っぺらに見える。
しかし俳優とはそんな浅薄なものではないと思うが、高額なギャラを提示されたら割り切るということなのか。
好きな俳優さんが作り笑いを浮かべて商品の紹介をしている姿を見るのは情けない。
仲代達矢という俳優さんはコマーシャルに出たことがあるのだろうか。
メガネのコマーシャルに出ていた男優さんをはじめ、割り切ることすらなくコマーシャルに出ている俳優さんばかりである。
松平健さんがマツケンサンバの衣装で踊る不動産屋のコマーシャルを見ていると、いい役ができる人なのにもったいないと思う。
「役者バカ」ということが、そういう意味であっては悲しい。
高齢者はギャラから解き放たれた人生である。最も自分らしい時間でなければおかしいことになる。
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