明け方、久しぶりに揺れを感じる。テレビをつけると、4時8分千葉県東方沖とあり、震度3が千葉県と能登地方。
どういうことかと思ったら、しばらくして別の速報。4時9分に石川県地方で震度3。1分違いで.千葉と石川で2つの地震があったということである。
冬の大地震は外に飛び出しても凍え死んでしまう。冬の地震は勘弁してほしい。
にほんブログ村ではないが、私が喉頭がんを発症した時読ませていただいたブログがある。
48歳でステージ4の声門下部がんになったが、放射線と抗がん剤治療によって声を温存できた人のブログである。
久しぶりにその人のブログをのぞいてみたが、2012年から2020年までの月別アーカイブがあるが、その後の投稿がない。しかしブログには「放射線治療終了から4563日経過しました」と書かれているから、今でもお元気と思われる。
2014年からのブログでは、つんくさんの病状の経緯を追っている。つんくさんは喉頭がんを発症され、結果としては喉頭全摘されたが、全摘することなく寛解されるのではないかと思われていた。
私の知らない経緯がいろいろ書かれていたから、読み始めた当時、参考になったというより、自分がなってしまった喉頭がんの怖さを知らされた。
喉頭がんは声門がん,声門上部がん、声門下部がんに分けられるが、声門下部がんは他の声門がんと異なり、声枯れのような初期症状がなく、その症状が出たときはかなり進行した状態とされる。
通常ステージ4の声門下部がんであれば、喉頭全摘というのが当前のようである。
私の手術はレーザーによる部分切除で全摘は免れたが、声は変わってしまった。
手術に立ち会った医師からは、「再発したら放射線治療の道が残っているから」という話を聞かされた。
「再発したら」という言葉には神経質にならざるを得ない。
どういうことなのかと調べてみたら、放射線治療はがんが原発部位に再発した場合、2度の照射はできないことになっているらしい。それだけ放射線治療の人体への影響は大きいようだ。
最初に外科的手術をして再発したら、まだ放射線による治療の可能性が残っているということである。いい話なのか、そうでないのか。患者の身としては「再発したら」などという言葉は聞きたくない。
きのうの朝、いつもの定期便がない。全くもよおさないのである。このところ滅多にないことである。、
1日便りがないと次の日は便が肛門近くで固くなるのか、エライしんどい思いをする。
下剤を飲んで寝ることにしたが、案の定今朝は力むことになる。
これで血圧が上がって脳溢血だ、くも膜下だという話もよく聞く。
しかし力めるのならまだいいのかもしれない。喉頭を全摘したら力むことができないらしい。
息むと力むはどう違うのかと思ったら、息を詰め、腹に力を入れることとある。喉頭を全摘すると息を止めるということができないから力めないことになる。
肛門に力を集中して出きった時の達成感は何事にも代えがたい。
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