不同意性交

つぶやき

 不同意性交という、なんとも露骨な言葉が飛び交っている。
 3人組のお笑いグループの一人が被害女性から告発され、書類送検されたらしい。

 日中、ロケバスの中での犯行。そうであれば、逃げることもできず怖い思いをしただろうと思うし、なぜ助けを呼ばなかったのかとも思う。

 しかし犯人は事実を認めているようであるから、そういうことをやってしまったのだろう。

 不同意性交は、チャンスと見ればあわててやるようなものらしいから、ロケバスだろうとトイレであろうとそういうことになる。女性は抵抗できなかったとみるべきである。

 特にお笑い芸人たちにこの種の事件が多い。「女性を何人なにした」、ということが彼らのステータスになっていることを、むかし若い芸人から聞いたことがある。

 人気美人女優を“ものにする”ということが、芸人たちの賭けごとのようになっているという話も聞く。
 
 あの女優さんがなんであんな売れてもいないお笑い芸人と結婚するのか、ということが何度もあった。ものにして結婚するなら悪いことではない。しかし離婚も早い。

 不同意性交となると、この社会ではまず浮き上がれない。すべてを失うことになる。
 男たるもの気を付けなければいけないと言っても、男であるからやってしまう犯罪であるから防ぐことは難しい。

 そういえばダウンタウンとかいう芸人はその後どうしたのだろうか。たしか60歳くらいになっているはずである。 
 
 犯罪を、「故意犯」「愉快犯」「模倣犯」などに分類して呼ぶことがある。「不能犯」というのもある。
 
 「愉快犯」の典型は放火罪と言われるが、最近のヘイトスピーチもそういうことになる。
 不同意性交は、芸人たちには「愉快犯」ということなのかもしれない。

 「不能犯」の典型は、丑の刻の藁人形への釘の打ち付けとなるが、古い話である。

 しかしこと、不同意性交に関しては、「不能犯」は認められないようである。
 最近は芸人に限らず、政治家なども皆いい歳をして元気である。

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