不倫は傑作である

つぶやき

 時間つぶしにはドライブしかない。今日は気持ちのいい一日であった。
 
 行く当てもないドライブはなんとなく秩父になってしまう。
 適当に時間がかかり、行きつけのそば屋があり、帰りに関越を通ると何か充実した気分になる。

 車の中で総理大臣の指名選挙と、国民民主党玉木代表の不倫報道を知った。

 こんな時に玉木代表のスキャンダル。傍観者としては面白いとしか言いようがない。

 神妙な顔をして謝罪していたが、なにを謝罪したのか、いつものようにこういうケースの場合の謝罪の意味が分からない。
 妻に叱責されたと言っていたが、子供の弁解のようである。

 不倫は個人的な問題。政治家と芸者という関係は昔からある。どこから不倫になるのだろうか。

 何年か前、ある芸能人の不倫がニュースになったとき、仕事で知り合った若い女医さんは、「玄人にしておけばいいのに」と言っていた。
 こんな若い女性がこんなことを言う。

 玉木代表の相手はグラドルだそうである。グラドルは玄人なのか素人なのか。

 不倫問題は社会に対する責任と妻に対する責任ということになるが、一般の人には社会的責任はない。かえって男の甲斐性と賞賛されることもある。

 女性の気持ちは分からないが、玉木さんの奥さんにしても、神奈川県知事の黒岩さんの奥さんにしてもどうするのだろうか。

 申し訳ないことをしたということで、妻に対する謝罪になるのだろうか。申し訳ないことをしたという夫を許せるのであろうか。

 田中真紀子さんがテレビに出ていた。テレビ局は玉木代表の不倫問題についてコメントを求めたわけではないだろうが、総理大臣選挙と相まって面白い取り合わせである。

 父田中角栄は今で言えば不倫の人であった。真紀子さんは腹違いの弟たちを一切認めなかったようである。

 まあ、生身の人間が政治家でもあるわけであるからいろいろある。
 しかしあの玉木代表がこの時期に、女性問題で頭を下げるとは傑作である。反玉木の陰謀だとかそんなことではなく、ただただ笑ってしまう。

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