桜は多く見るものではないと言いながら、この3日間桜の名所めぐりをした。と言っても遠出をしたわけではなく近所の名所ばかりである。
狭山市にある稲荷山公園は大木が多く、壮観というべき桜並木である。
今朝のテレビで立川の昭和記念公園の桜が菜の花と共に映っていたが、あそこは駐車場が高い。国立公園ならタダにするべきである。
朝刊は「米相互関税発動」と1面に大きく報じるが、テレビは「一部相互関税90日間延期」と伝えている。こう思い付きで変わっては新聞では間に合わない。
トランプというだけあってハッタリがうまいということか。直前まで延期はありえないと言っていたはずだ。
日本は車を売るばかりでアメ車を買わないと言っているらしいが、説明してもしょうがない。
よほど中国には頭に来ているらしい。中国が第2の経済大国だといってもそうなったのはアメリカをはじめとする先進国のお陰である。トランプにすれば「誰のおかげで飯を食っているんだ」というところであろう。
中国は物を売るだけでなく、どれほど各国の企業秘密を取り込んだのだろうか。古くからモラルを説く国であるが、モラルのない国である。
安い人件費と生産コストからすれば中国が世界の工場となるのは当然のこと。
鄧小平以来わずか30年足らずで経済大国となり、アメリカを追い抜くような軍備増強をしていれば、トランプでなくても誰でも怒る。
米と米の話になるが、備蓄米を放出してもコメの値段が下がらない。値段が下がらないような放出をしているからである、ということである。
「コメは十分にある」と政府は説明をしていたが、結果として足りなかった。
誰かが買い占めをしているのかもしれないが、政府はそのようなことも含め、主食たる米の供給に万全を尽くすべきである。
いままで米は安すぎたのではないか。去年の倍の価格になっても消費者は買い控えることがない。米は高くても売れる、という認識というか思惑というか、そんなものが米を取り巻く業者たちに生じているのではないだろうか。
農政に詳しい大学教授という人が、備蓄米の放出を続けても5キロで3000円を切ることはないだろうし、1年前の水準に戻るのは難しい、と言っているが、どうして1年前の水準に戻るのは難しいのか、その理由を聞きたい。
江藤農水大臣を備蓄米放出に関した記者会見で何度か拝見したが大丈夫だろうか。なにか他人事のように見えるのである。
米の話ではなくセクハラの話。5日ほど前このブログでフジテレビの第三者委員会の調査報告書に触れたが、その報告書には、「中居氏のスキャンダに関する《重要な類似事案》」というものもあったらしい。
《重要な類似事案》というのだから中居氏と同じようなことをした人物が他にもいたということである。
きのう「文春オンライン」で衝撃的な疑惑が報じられたそうである。
報告書ではその人物を、《有力な番組出演者》としていたようであるが、文春は特定して報道したらしい。
10年以上も前ということだが、その頃は特定された芸人の人気絶頂期。やはり女子アナの上納ということなのか。
その芸人は今がんで入院中ということらしい。
まさか、と思うが、そうかもしれないとも思う。
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