タレントは広告のために存在する

つぶやき

 「テレビをあまり見ないと言いながらテレビのことをよく知っているではないか」という批判があるかもしれない。
 しかしテレビなどというものは、チャンネルを変える間の1秒見ただけで内容が分かるものである。浅薄と言っては失礼だから、内容がないと言い換える。かえって失礼かもしれない。

 フワちゃんという女性タレントの暴言が問題になっているらしい。
 どういうことなのかを調べる気はないが、前からこのタレントさんが判らなかった。どうしてこんな格好をしてテレビに出ているのだろうか。何が面白いのだろうか。

 テレビのコマーシャルのひどさについては、何度もブログに書いているが、是正されるはずもない。世の中はすべて広告なのだ、
 「広告を見ないと先を読むことはできません」というブログもある。

 物を売ることにこんなに熱心であるとは気がつかなかった。
 膨大な広告費はすべて商品の価格に転嫁されている。負担しているのは消費者である。その金がタレントたちの収入になる。

海外に活動の拠点をおくという女優さんも、コマーシャルに出て愛嬌を振りまいている。出稼ぎということだろうか。

島田紳助さん松本人志さんも有り余る収入(本人の言葉)で、仕事をやめても優雅に生きている。
 
 テレビは金鉱脈のようなものである。当たれば成り金。銀座で一晩500万円の豪遊。視聴者はそんな芸を見せられているのである。

 テレビを見ていなくたってテレビについて語ることができる、ということが、テレビの問題なのである。(了)

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