タレントの賞味期限

つぶやき

 最近「やす子」というタレントさんをよく見る。人気があるからテレビに出ているのか、テレビに出して人気者にしようとしているのか。どうも後者のような気がする。

 元自衛隊員であったことが売り物らしい。
 素人っぽさを感じるし、演技も表情もぎこちないが、彼女を売り出そうとしたことが判らなくもない。
 
 今までのタレントにはないキャラクターにしている
 そもそも自衛隊はタブーのはずだが、それを売り物にするということは、自衛隊であって自衛隊らしくなく、人々に自衛隊は面白いところだと思わせことにあるかもしれない。

 しかしこれほどコマーシャルを含めテレビに出てくると、「人気があるんだ」と思ってしまう。

 何日か前に愛は地球を救う」をキャッチフレーズとする、24時間テレビというのがあった。この番組は日本各地でチャリティキャンペーン活動を行う番組としてずいぶん前に誕生したらしい。
 確か番組スタッフによる募金の着服事件があった番組である。

 もちろん愛は地球を救うなどという番組を私が見ることはない。
 ただテレビのチャンネルを変える時、やす子さんが苦しそうに走っている姿が映っていた。大変な距離を走っていたらしい。

 何日か前のネットにやす子に始まり、やす子に終わった一体、誰のための24時間テレビなのか」という記事があった。読まなかったがなんとなく内容は分かる。

 フワちゃんとかいうタレントがテレビから姿を消したようだ。最近のネットには、性格が悪そうに写っているフワちゃんの写真が掲載されている。
 やす子さんと何かあったらしい。

 テレビはコマーシャルのために存在しているもの。タレントを人気者にするのはコマーシャルのためである。
 タレントにマイナスイメージがついたらタレント生命は終わりになる。コマーシャルに使えないタレントを人気者にする必要がない。

 やす子さんの人気というより任期かもしれないが、あとどのくらいであろうか。そんなに長くはないのではないか。

 ずいぶん苦労した人らしい。運に恵まれたのだから、稼げるうちは稼いで、干されても食べていけるようにしなければいけない。
 まさか芸人として活躍してほしいなどとは思わない。

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