サラリーマン社長はダメだ

つぶやき

 柳井さんはユニクロの社長と記憶しているが、いろいろな会社の会長さんや社長さんも兼務しているらしい。
 会社の入社式での言葉や経済問題などの発言がなかなかユニークである。

 最近、「このままでは日本人は滅びる」と発言している。
 主張されるところ良く判る。
 
 こういう発言には必ず異論が出るものだが、そうであっても誰かが口にしなければならないものである。
 今の日本でこのような発言ができるのは柳井氏しかいないのではないだろうか。
 
 柳井さんには、「自分はここまでやってきた」という自負がある。
 地方の小さな洋品店を、一代で世界的企業にしたのであるから、そんじょそこらの経営者とは違う。

 日本を代表する大企業の社長に対しても、「所詮はサラリーマン社長にすぎない」、と言ってはばからない。資産家としてトップの人である。怖いものは何もない

 バブルはじけて30年というが40年近くになるこの数十年間低迷の日本経済と言われてきたが、低迷の状態に慣れてしまったようである。
のままでもいいじゃないか、という風潮が出ている。

 柳井氏は、政治と会社経営は同じものと考えているようである。
自分の頭で一生懸命考え、行動せざるを得ない立場に身を置くことがなにより大切だと言っている。
 みんな死ぬ気になって、真剣にやれということである。

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