きのう、よせばいいのに弁当を作って花見に出かけた。
家内に、「あした花見に行くか」という一言が結構足かせになった。
どこへ行ったって駐車場が満車であることは判り切ったこと。花見どころではない。
「あした花見に行くか」というのを撤回するのが正しい判断。
45年も連れ添って、「やめた方がいい」という事が言えなかった。
幸い、花見に行くか行かないか、という事で終わったからよかったが、人生の大事な選択において、優柔不断が原因で失敗となることは多い。
3年前に亡くなった近所の知人は、「僕はそういう事には全く関心が無いので、意見を求められても答えられません」とハッキリ言う人だった。
ずいぶん自分本位な人だな、と当時思ったものだが、自分本位であるということは、自分の言葉に責任を持つという事であり、自分に迷いを生じさせないことでもある。
ちゃんとした人は、「よせばいいのに」ということはやらない。
ちゃんとしていない人は、「よせばいいのに」ということをやってしまう。
「よせばいいのに」という歌は、「いつまでたってもダメな私ね」で終わる。
そういう事だろうなと思う。


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