まだ救出されない

つぶやき

 埼玉・八潮市の道路陥没事故は発生から3日目になる。74歳というトラック運転手さんの救出がまだなされていない。運転席には土砂が流れ込んでいるという。この寒空、消防団員の呼びかけにも応答はないらしい。

 もし、万が一、運転手さんを助けることができなければ、たいへんな問題になる。埼玉県で起きた事故であるが、日本全土の問題である。

 あれほどの救助要員と設備を動員しながら救助できないという事態が人々の目の前で起きている。

 「範囲拡大、影響長期化の懸念」…「洗濯・風呂控えて」120万人に呼びかけ。
 
 私たちの生活が確固たる基盤の上になりたっていると思っているが、確固たる基盤がいろいろ重なり合っているうちに、「今まで経験したことのない事故」が発生しているようだ。

 あまり考えたくないが、首都圏直下地震が起きたらどういうことになるのだろうか。生活が便利になった分すべて不便になるが、不便で済めばいい。不便以上のことが起きるのではないだろうか。

 トラックの運転手さんの無事を祈らずにはいられない。

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