いまさらチームバッティングでもない

つぶやき

 大谷選手の批判はしたくないが、しかしチャンスに打てない選手だということがハッキリしてしまいそうな現在の状況である。

 「犠牲フライすら打てない大谷翔平、得点圏打率の低迷に監督が苦言&日本からも厳しい目ファンの歓声がブーイングに変わる日
といった記事も掲載されている。

 日本時間12日、ドジャース対パイレーツ戦ではひどかった。4度得点圏にランナーがいる場面でことごとく凡退している。

 きのうかおとといの、ベッツが復帰した試合では、チャンスに凡退し、次のベッツがホームランを打っている。

 ロバーツ監督は「走者が得点圏にいるときに彼が球をミスするのは、得点しようとしてスイングが少し大きすぎると思う」と苦言を呈している。誰だってそう思う。
 こんな程度の苦言で済んでいるのは、監督の恩情だと思わなければいけない。

 大谷選手がチャンスに打てないのは今に始まったことではなく、開幕以来ずっとである。
 
 日本のメディアは、ホームランを打ったとか、盗塁したとか大々的に報じるが、打つべき時に打たなかったことについては、ほとんど報道しない。

さよならのチャンスが何度もあったが、ホームでチームメイト全員に祝福される姿を見たことがない。ホームランもソロが多いのではないだろうか。

 アメリカのメディアには、「大谷はヒーローになりたがっているだけだ」と書かれているようだ。彼は目だちがり屋なのだろうか。

 大谷選手はチームバッティングをしていない。
 相手のピッチャーもピンチとなればより慎重に投げてくる。それをホームランを狙っアッパースィングはあたるはずもない。

 アメリカの選手は、ほとんどがフラットなスィングである。コンパクトに狙っている。

素直な翔平さんと理解しているが、野球スタイルは変えたくないということだろうか。チームの勝利のために貢献したい、というのが彼の信条であるが、まったく異なる結果になっている。

 そのうちドジャーズスタジアムでブーインクが起こるかもしれない。
 そんなシーンは見たくないが、このままいったら現実のことになる。()
 

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