11月の晴れた空に

つぶやき

 衆院選敗北の責任は石破首相にある、と自民党が騒がしい。
 非公認候補者の政党支部への2000万円支給問題が、選挙終盤戦において致命傷になったということらしい。

 萩生田議員などは、「余計なことをされて迷惑だ」、と自らの失態を棚に上げて、これぞとばかりに執行部批判をしていた。

 自民党の敗退は石破首相の責任とは思えない。誰かの責任にしないと党の運営が成り立たない、というのが政党というものらしい。

 落選の原因が石破首相にあると主張する候補者たちは、自分が議員として適切であるか、という視点はないようである。

 日産自動車が9000人の人員整理。
 電気自動車の時代を先取りしてきたが正念場。いずれにしても中国の車に勝てるとは思えない。
 日本がどんどん終わっていくような気がする。

 北朝鮮は兵士をウクライナに派遣したが、自国の兵士を他国のために死なせるということについての配慮はないということになる。
 もともとそんな考えを持つような国ではないが、北朝鮮の国民が憐れである。

 しかしロシアにしてもイスラエルにしても、人間が殺し合うということがこんなに簡単に起きてしまうものなのか。
 プーチンの野心のためにどれだけの人が死んでいるのだろう。

 トランプが返り咲いた。刑事被告人が大統領になる国である。
 アメリカの人達はトランプをコントロールできるのであろうか。
 とんでもない世界になる。
 
 漫才芸人が、女性問題に関する損害賠償請求を取り下げるという報道があった。彼も返り咲きを狙ってのことであろう。
 タケシの例もある。この国のメディアは弱い者いじめするが、強くなってしまった者には寛容である。

 空は晴れても気持が落ち着かない11月である。

 

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