つぶやき

モラルは遠くになりにけり

 兵庫県の斎藤知事にはいろいろ考えさせられる。  県の百条委員会は今回の報告書で、知事たちの行為を「告発者潰し」にあたると判断し、職員への叱責についても「パワハラと言っても過言ではない」と認定した。しかし斎藤知事は告発文書への対応に問題は...
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そ ら 豆

 ソラマメという豆には空豆、蚕豆、一寸豆、野良豆、夏豆、天豆、四月豆、高野豆、といろいろな呼び名がある。  物にいくつもの呼び名があることはよくあるが、こんなにあるのも珍しい。  一般的には空豆だが、その由来は、さやが空に向かってつくた...
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なんでも古くなって金がかかる

 八潮市の道路陥没事故。転落したトラックのドライバーは、今も救出されないままだ。冷たく暗い穴の中で、72歳のドライバーはどういう心境でいたのだろうか……。ご家族の気持ちはいかばかりであろうか。  国土交通省はこの事故を受けて、「下水道...
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経年劣化は電気製品だけではない

 頸椎症性脊髄症(脊髄症)という病名を医者から告げられて14年が経つ。  その頃はまだ歩行障害という症状はなく、シャツのボタンがはめられないとか、指に力が入らず、バイオリンの糸巻きが巻けないという状態であった。  近所の町医者に「あ...
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お笑い芸人を思い出す

「明日はお立ちか」「からたち日記」という歌は、小唄勝太郎さんと島倉千代子さんが歌った歌であるが、ケーシー高峰という芸人を思い出す。  ケーシー高峰さんは2019年に85歳で亡くなられている。最近までテレビで見ていたような気がするが、亡...
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テレビは面白い

 テレビなどくだらないものだと言いながら、つい見てしまうことがある。  久しぶりに川越のデパートに向かう。特に用があるわけではないが、このところ立川の商業施設で時間をつぶすことがあったので、今日はなんとなく川越ということになった。 ...
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事実婚と同性婚

 民法は財産編と身分編から成る。  財産編は、国民の売買や貸借などの約束行為を、なんの制限もなく自由に認め、特に反社会的な行為でなければ、国がその約束事の実現に力を貸すという建前になっているが、身分編はまず定められた制度というものに従わな...
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昭和歌謡とフィガロの結婚

 「君と歩いた信濃路の…」は間違いで、正しくは「君と歩いた石狩の…」であった。  しかし「君と歩いた」路は信濃路がいい。甲斐路でも木曽路でも悪くはないが、やはり二人で歩く路は信濃路である。  何故か。  「たとえその目は見えず...
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生きているからうれしいんだ

 家内の絵画教室のメンバーが、一人減り、二人減りという状況である。  97歳、84歳の方が病気と高齢を理由に退会。80歳と60代後半の人が入院による休会である。  平均年齢は78歳くらいになるのではないか。  これだけの高齢者のサ...
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また俳優さんのこと

 昨日、このブログに書かせていただいたが、俳優の近藤正臣さんのことが気になる。ソファーに座り、遠くを見つめているような姿に、深い孤独を感じるのである。  近藤さんは1942年生まれ。奥さんは小中高の同窓生で、1歳違いという。  40...
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