景気はいいのかわるいのか

つぶやき

 昨日のニュース番組の中で、20年やって来た居酒屋を閉める人の話が気になった。
 仕入れの値上がりや光熱費等の高騰で、商売を続けても赤字が増えるだけだという。

 最近では珍しい話ではないが、「常連さんでもっているような店なので、価格に転嫁することはできない」と語る律儀そうなご亭主の顔を見ると、いい店だったのだろうなと思う。

 2024年一年間で倒産した企業の件数が、11年ぶりに1万件を超えたらしい。

 産業別で見るとサービス業が最多で3329件。前年比13.2%の増という。
 サービス業というと、居酒屋やラーメン屋も入るのであろう。ラーメン屋の店じまいも多い。

 日本は景気がいいのか悪いのか、全く実感がない。外食をすれば決して安くはない。
 
 しかし外国人に言わせればものすごく安いらしい。一昨年我が家にも来たフランスの高校生は、食品の安さにびっくりしていた。
 
 日本に来る観光客が多いのも、物価が安いせいだと言われている。
 昔貧しい国と言われた国の人達が日本に押し寄せている。日本は落ち目なのかどうなのか。

 定年後の生活に関して、年金とは別に貯えの必要性が言われるが、実際のところ日本の高齢者の生活はどういうものなのか、はっきりと伝えていないように思われる。

 約3600万人と言われる高齢者の6割が10万未満の年金で、70歳以上で金融資産を持っていない人が31%。金融資産を持っていても半数の人は500万未満、と書かれているブログを目にした。金融庁の発表する数字より分かりやすい。

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 またまた週刊現代の記事である。
 青梅から府中に至る立川断層帯にも注意、という記事もある。
 まさに日本列島壊滅。
 
 景気が悪くても、年金も少なくていいから、大地震だけは勘弁してほしい。

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