かつて総裁選は金次第であった。

つぶやき

 このところ報じられるトランプの顔写真は、いずれも憎悪に満ちた険しい顔つきばかりである。一国の大統領の顔ではない。ひどいものである。

 ハーバード大学への助成金の打ち切りに続いて、今度はテレビ局の免許はく奪。気に入らない政府要職者の更迭。民主主義も言論の自由もメチャクチャではないか。

 プーチンには相手にされなかった。この男の先も見えてきたようだ。しかし権力の乱用。何をしでかすか分からない。アメリカ社会はいつまでもトランプを支持しては アメリカそのものが崩壊してしまう。

 自民党総裁選の公示日は22日。投票日は10月4日。ついこないだもこんなことがあったと思うがこんどはどうなのか。一国の指導者がこんなにコロコロ変わっていいものなのだろうか。

 敗軍の将を責めるべきではないが、石破さんはずいぶん側近たちの評判が悪かったらしい。「何をやりたいのか分からない」それに尽きるらしい。

 総裁争いは、小泉・高市の一騎討と言われているようだが、〈あなたが総裁になってほしくない議員〉というアンケートを、ある週刊誌が一般読者を対象に実施した。

 1位が高市早苗で2位小泉進次郎。3位は茂木敏充。
 
 面白いと思った結果がある。小林鷹之氏はこのアンケートで5位の最下位であったが、この人は「なってほしい人」のアンケートでも最下位だったらしい。

 この事実に納得してしまう。「なってほしくない人」の最下位は「なってほしい人」の1位ということではない。

 小林鷹之氏という人。そういう評価を受けるような人であると思う。みんな感じるところは一緒である。石丸伸二氏に似ているところがあるように思う。

 総裁選で一騎討ちと言われている高市氏と小泉氏が1位、2位ということはどういうことなのだろうか。国民と自民党議員たちの意識はかけ離れていることになる。

 「柔軟性に欠ける印象があり、党内融和や中国や韓国との関係が悪化する恐れがある」
 「発言にキレは感じるが、中身がなく、考える力が足りない」
 
 アンケートに答えた人たちの候補者に対するコメントは適確である。

 今回の自民党総裁選挙。自民党の国会議員や党員の意識が、今までになく問われる選挙となる。

 自民党総裁はいいとして、内閣総理大臣は国民が選ぶというのが一番いいのではないかと思う。
 
 国民に人気がない人が総理大臣になるということがそもそもおかしい。

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