名古屋場所備忘録

つぶやき

 「夏草や兵どもが夢の跡」
 難しいことは知らないが、名古屋場所が終わってそんな感じ。

 琴勝峰が安青錦に勝って13勝2敗で初優勝。琴勝峰は幕内15枚目。安青錦は幕内筆頭。

 千秋楽まで琴勝峰が12勝2敗、安青錦と草野が11勝3敗。
 千秋楽で安青錦が勝って、草野と高安の一番で草野が勝てば巴戦だった。

 1番先に、琴勝峰・安青錦戦が組まれ、琴勝峰が勝ったため草野・高安戦を待たず、琴勝峰の優勝が決定。意外にも草野は高安になすことなく敗れる。 

 大の里は千秋楽の時点で4敗。琴桜は6敗。横綱大関が優勝に関わらない場所となった。その琴桜今場所いいところなし。このところ不調続きである。
 
 関脇若隆景が関脇霧島を寄り切り、2場所連続で白星を2桁に乗せた。大関に推薦されるかも。大関は琴桜しかいない。霧島は8勝7敗。 

 小結高安が10勝5敗。40歳玉鷲は11勝を挙げた。金星もある。
 小結欧勝馬は3勝12敗。全くいいところなし。
 
 お茶目な愛されキャラと言われる熱海富士は11勝4敗。14日に高安に負けた時は悔しさをおもてに表してネットで人気になった。

 豊昇龍は5日目から休場。尊富士、宇良は10日目過ぎからケガで休場。遠藤、大栄翔は全休。ウクライナ出身の獅司は8敗。

 名古屋場所は、今年オープンしたIGアリーナ(正式名称:愛知国際アリーナ)のこけら落としイベントとして開催された。見渡す限りの広い会場である。

 来場所は両国場所。どこまで覚えているだろうか。

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