明日は大腸と胃のカメラ

つぶやき

 明日の内視鏡検査のため、おとといから食事制限をしているが、わずか2,3日のことで体重が減る。

 80も過ぎてがんが見つかったら手術をするか、という和田秀樹医師の話がある。残りの人生苦しい思いをして生きることもない。言われてみればそうかも知れない

 何度かこのブログに立川談志さんのことを書いているが、談志さんの病気を追っていたある芸能記者の記事を目にした。

 談志さんは、1997年、61歳のときに食道がんを患い、手術により摘出している。

 食道がんの手術から10年後の2008年、71歳のときに声門がんを発症。この時28回もの放射線治療と化学療法により治療を行い、これを克服したことになっていた。

 しかし、2009年11月、がんが再発。
 医師からは喉頭の全摘を勧められるが、声帯を失うこととなるため、談志さんはこれを拒否。

 2011年3月、声門がんの進行により呼吸困難症状が発生してしまったことを機に、気管切開手術による治療を受けることとなり、この際、一命は取り留めたものの、手術により声を失ったとされている。

 2011年9月、自宅療養中に容態が悪化し入院。11月21日にこの世を去る。75歳。

 談志さんの死から1ヶ月後くらいに、娘さんである松岡弓子という人が、『ザッツ・ア・プレンティー』という本を出している。題名は談志さんが好きだったディキシーランドジャズの曲名だそうである。
 
 談志さんが自宅療養した期間における家族との触れ合いを記録したものらしい。涙なしには読めないと紹介者は書いている。
 あの談志さんも最後は優しい父親であったらしい。

 どうも明日は検診というと気弱になる。

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