こんな程度で市長に

つぶやき

 田久保伊東市長の記者会見を偶然車載テレビで見る。
 
 「卒業したと思っていたら除籍だった」。そんなバカな。

 まあ、そんなインチキな弁解についての議論は、テレビキャスターにまかせておけばいい。

 地方議会。議員のなり手がなく、当選しやすいことから、食べていけなくなった人たちの再就職先という現実がある。倒産した建築会社の社長とか、不動産屋の社員とか、そんな人間を何人も知っている。

 町会議員や市会議員になるということは、そこまで落ちぶれてしまったか、と人に思われてもしょうがないものである。

 何故か、給料が安いからである。給料が安くても他に収入のめどがない。なんとか議員になれれば食いつないでいける。そういうことである。もちろん議員の全部ということではない。

 この田久保さんという市長さん。自分でも言っているが、どう見ても「かたぎ」ではない。「自由奔放に過ごしてきた」という。どんな自由奔放だったのか。

 同席した弁護士の発言を聞いて、弁護士とはなんと情けない仕事かと思う。

 ひどい記者会見であった。世の中、こんなレベルかと思うが、兵庫の斎藤知事のこともある。こんなレベルなのである。
 
 人を見抜くということは難しい。人は過去を語らないからである。
 最初から東洋大除籍ということでよかったのではないか。除籍の大半は授業料の未納。
 それだけの苦労人であることを強調すればよかったのである。

 「静かな夜更けに いつもいつも 思い出すのは おまえのこと」
 これは早稲田のグリークラブ。

 「静かな夜老けに いつもいつも 思い出せないのは 誰のこと」
 これは埼玉の老人クラブ。

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