ハンカチの木とキビタキ

つぶやき

 狭山市の智光山公園にハンカチの木を見に行く。ハンカチを2枚合わせたような花をつける。ちょうど見頃と新聞にある。 

 ミズキ科の木ということらしいが、ミズキ科と聞いても分からない。ハナミズキの兄弟と考えていいのだろうか。

 智光山公園には花菖蒲の季節に何度か行ったことがあるが、この辺で公園も終わりと思うその先に、さらに広い都市緑化植物園という広い施設があった。

 ハンカチの木はここにある木だが、ここの植物園はバラ園が有名らしい。バラはまだだが、家内に言わせれば種類も多く、手入れも行き届いているという。「五月のバラ」は尾崎紀世彦で聴いたことがある。

 武蔵野の雑木林そのままという景色が続く。
 楽に歩ければいいウォーキングコースだが、歩きにくさは改善しない。

 ウォーキングのときは弁当持参のことが多い。おにぎりやサンドイッチがほとんどだが、昨日は冷やし中華。麺類を弁当にするのは初めてである。

 以前コンビニの冷やし中華を食べたことがあるが、期待しなければそれなりに食べられる。
 緑が濃くなってきた芝生を前に、木陰で冷やし中華を食べるのはなかなかいい。少々麺が伸びてしまうが多分定番になると思う。

 植物園の事務所前のベンチで一休みしていたらそのベンチが壊れていた。下手をすると座った人が尻もちをつくようなことになる。

 別のベンチに座り変えて、一休みしたら帰りがてらに事務所に伝えておこうと思っていたら、隣のベンチに座っていた夫婦のご主人が事務所に行って職員を連れてきた。面倒見のいい人もいるものである。

 本格的なカメラを肩からぶら下げ、望遠鏡をのぞいている人たちが何人かいた。歳カッコも私と同じくらい。
 すごい装備ですね、と声を掛けたらなんとかタキを撮るのだという。

 夜、公園のホームページを開いたら、「夏鳥渡来 キビタキ」と写真があった。今年の八十八夜は5月1日だそうである。まだ春と思っていたが夏も近いらしい。

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