ならず者と若武者

つぶやき

 ならず者トランプの言いがかりが止まらない。
 しかし全米で、「トランプ大統領はもう出ていけ!」というデモが広がっているらしい。トランプはもう終わりだという話もある。

 「強がりを言うたびに、金融市場も、ディールの相手たちも、国民も、そして何より同国の共和党議員が、トランプ大統領を軽蔑し、無視するようになって政権内部も崩壊し、離散していくだろう」という評論があった。そうなってほしい。あの顔を見たくない。

 ならず者と言えば西部劇。ならず者は必ず滅びることになっている。
 荒野の決闘、OK牧場の決闘、真昼の決闘、ガンヒルの決闘。 

 荒野の決闘の原題は「My Darling Clementine」。主題歌もあの「オーマダーリン」であった。全く知らなかった。決闘がテーマなのにマイダーリン。どういうことなのだろうか。日本では雪山賛歌になった。

 荒野の決闘とOK牧場の決闘は、同じワイアット・アープとクラントン一家の争いを描いたもの。ワイアット・アープはヘンリー・フォンダとバート・ランカスター。どちらがいいか。ドク・ホリディはヴィクター・マチュアがいい。カーク・ダグラスには結核を病んでいる雰囲気がない。

 真昼の決闘のあの女性はグレース・ケリーであった。

 西部劇の話は適当なところにして、世耕議員が裏金の参考人招致に出席したが、当然世耕氏は知らぬ存ぜぬ。安倍氏健在の頃の世耕氏を思い出すが、かなり悪乗りしていた。いい印象のあるような人間ではない。近畿大学の職員たちが理事長辞任要求をしていたが、陰険な報復人事が行われているのではないか。

 今度は放出した備蓄米も行方不明。末端の小売業者に回らない。
 政府も何がどうなっているのか分からないらしい。店頭価格は去年の倍のまま。
 食べ盛りの子はいないから我が家に大きな影響はないが、孫が友達と回転寿司に行った写真を送ってきて、積み上げた皿の高さに驚いた。

 2週間も前の話だが、大阪府岸和田市長選は女性問題で失職した永野前市長が落選。金を払えばすべて済むと思っていたようだ。世の中そう甘くはない。落選させるのが健康的な市民のあり方。兵庫県の人達はSNSで、かえって事実が見えなくなったようだ。

 古い話になってしまったが、小池都知事の公職選挙法違反や学歴詐称問題はどうなったのか。その後なんの報道もない。捜査も調査もしていないということなのか。

 元特捜部副部長という若狭弁護士は、「悪質性があり特捜部が動く。有罪・失職の可能性は高い」と言っていた。しかし何も起きていない。
 最近この人を見かけなくなった。こう言うことがいい加減ではオオカミ少年である。

 きのう夕方山口崇さんの訃報。きのうの朝、この人のことが気になってネットを検索した。死亡の知らせはなかった。
 
 平教経以来のファンである。菊之助の義経に劣らない魅力があった。いい役者が死んでいく。

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