過半数の壁

つぶやき

 現役の頃は税金の種類と税額の多さに驚いたものだが、100%持っていかれることはないだろうと、自らを納得させて支払っていたものである。
 現在は全く納税することがない。

 ひところ、体の調子も悪くないので仕事を再開するのもいいかと思ったが、家内に言わせれば、二度と決算とか税金のことなどに関わりたくないと言う。

 稼ぐ人はただ稼いでいればいいが、経理とか税金とかいう後始末の仕事は大変である。私の事務所の経理は家内に任せていたから、ずいぶん負担をかけていたと思う。

 103万円の壁ということが昨年末以来論議されている。確か国民民主党の玉木代表が、178万円まで壁の引き上げを言い出してからのことである。

 玉木代表の女性問題というのはどうなったのだろうか。謹慎期間というのはもう終わったのか。

 きのうの自民、公明、国民民主の税制協議で、壁は160万円に決まったそうだが、3党合意ということではないらしい。国民民主としては178万円にこだわらなければ格好がつかない。

 このところ、自民・公明と維新の3党協議というのもあるが、野党第1党である立憲民主との3党協議というものがない。
 まあ、そんなところだと思うが、結局民主主義と言っても数である。

 立憲民主は別として、キャスティング・ボートを握る政党が2党ある。
 石破さんにすれば不幸中の幸い。2頭をどうさばくかということになるが、あの陰険な目つき。そういうことはうまいかもしれない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました