良識を疑われてもなんてことはない

つぶやき

 既に何人もの人がブログなどで批判していることだと思うが、石破首相は杉田水脈元衆院議員を参院選比例代表の公認候補に決めた。
 「評価は有権者が判断」と石破さん言ったらしいが、そういう問題ではない。

 杉田水脈元衆院議員がどういう人物であるかは直接は知らない。ただあのような顔付きの人にまともな人がいたためしはない。
 人を顔で決めつけていいのか、という問題があるが、庶民にとって政治家を顔で判断するのは大事なことである。

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員が、「自民が公認した理由は 今の自民党には、政治に不可欠な良識どころか、社会人に不可欠な常識すら無いということ。そんな党が政権与党ということが、この国の最大の悲劇である」などと、事務所のXで述べているらしい。

 小澤さんが政治家であったことがこの国の最大の悲劇であったことがかつてあった。

 舛添元東京都知事は、「自民党にはそこまで人材がいなくなったのか。『良識の府、再考の府』として、参議院は衆議院の間違いを正す役割があるはずだ。衆議院で使い物にならなかった人物の掃きだめではないはずだ」と述べたらしい。

 舛添さんにも良識を疑うみっともないスキャンダルがあった。

 政治は数である。数える政治家になるか、数えられる政治家になるか。
 
 数える政治家にも数えられる政治家にも、大した人間がいないのがこの国の悲劇である。。

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