7月も最後の1週間となった。学生時代に炎天下でアルバイトをしたことがあるが、暑さのピークというものがよく分かる。今が1年で一番暑いときである。
ビッグモーターの社長が1年間給料を辞退するという話があった。だからなんだ、という話である。
麗しのデヴィ夫人が炎上しているという。姿かたちはお若いが、やっぱり古い人間。
デビさんの言葉に反論した元ジャニーズという若者の発言がなかなかいい。
「その出来事は簡単に打ち明けられるものではありません。もし勇気を振り絞って言ったとしてもあなたのような人に否定されるからです。一生言えなくて苦しむ人がほとんどです」
デビさんは若者の共感を得るような生き方をされたら人々の尊敬も受け、国民的人気者になると思うのだがどうも視野が狭い。
あれほどの人生経験をした人にしては人間としての大きさが感じられない。あれほどというほどの経験ではなかったのかもしれない。
岸田内閣の支持率がまた下がったという。読売新聞の直近の調査で35%。前回の調査から6ポイント下落したことになる。
いつも思うことだが新聞社によって数字が違う。しかし読売新聞が下がったと言っているのだから下がったことは間違いないのだろう。
健康保険証が届いた。8月から負担は1割である。
健康保険料の請求が来た。去年まで払っていた金額のわずか数%である。
無収入になり毎月のように病院通いをしている身にはありがたい。
医療保険制度を維持できるのであろうか。そのうち相続制度の廃止ということも考えられる。故人が残した財産はすべて国庫に帰属する。やりかねない。
故人が所有していた財産は、取得時にすでに税は支払い済みなのに、なぜ相続税を課すのか。
それは相続財産はもともと国のものであるという考えがあるからである。死んだら国に返すべきものを相続人が継承するというから、その使用料として相続税を課すのである。
今朝の新聞に大阪府の美術品管理に関する記事があった。大阪府所蔵の美術品(主に彫刻作品だという)105点、評価額にして2億円という作品が、住之江区の庁舎地下駐車場に粗大ゴミのように雑然と置かれているというのである。
役所の人は、予算がなく現状の保管はそれでも最善の方法だ、と言う。美術関係者は、大切に保管されているものと思っていたらネズミにかじられるようなところに放置してある。ショックだ、と言う。両方の言い分が良く分かる。
現代彫刻作品。大切にすべきだと言っても、お役人には迷惑以外の何物でもない。
森村誠一さんが亡くなった。以前このブログにも「人間の証明」について書いたことがある。
あのホテルは私たちの結婚式の二次会をしたところでもあった。映画は見たが作品は読んだことがない。
頭をきちんと分け、いつもスーツ姿でテレビなどに映っていた。ビジネスマンと作家が一緒になったような人であった。ご冥福を祈る。(了)
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