41.8度は史上最高

つぶやき

 ひどい暑さが続いている。きのうは群馬県伊勢崎市で国内の史上最高気温となる41.8度を観測。
 
 埼玉県鳩山町では41.4度。群馬県桐生市では41.2度。日本全国14地点で40度を超え、40度を超えた1日あたりの地点数も過去最多を更新という。

 日本列島灼熱地獄。これで停電にでもなったらどういうことになるのか。

 石破茂首相は、米の生産量の不足が価格高騰の要因であることを認めた。
 コメは余っていると言っていた農水大臣がいたが、アホな男であったということになる。

 コメは日本人の主食。それが足りているのかいないのか、政府は把握していなかった。そんなことがあっていいのだろうか。

 しかし「コメは日本人の主食」というのは本当だろうか。コメを食べなくなった日本人がコメ不足となると、「コメは日本人の主食」と言い出す。そうであるなら普段からもっと食べるべきではないか。

 コメの増産と言っても簡単なことではないらしい。耕作地の放棄。農家の高齢化。後継者不足。いずれも農業政策の無策の結果である。

 最低賃金が全国平均の時給で63円引き上げられ1118円となり、すべての都道府県の最低賃金が1000円を超えることになるという。

 最低賃金は全国一律と思っていたがそうではないようだ。働く人にはいい話だが、零細企業の経営者には死活問題になるという。

 ラーメン店とかパートの手を借りなければやっていけないようなところでは、わずかなアップも経営には致命的な負担となるらしい。
 
 40年近くも前のことだが、知人が喫茶店を始めたが、当時コーヒーは1杯300円くらい。店もかなり広く賃料も結構高かったのではないかと思うが、すぐにコンビニに買えてしまった。

 知人が言うには、「コーヒー一杯でいくら儲かるというの。1日何百人も客があるわけでもないし、開店以来ずっと赤字だった」という。

 その通りなのだろう。飲食店などは家賃を払って人を雇っては成り立つわけがない。

 物価が高くなった。今まで1000円であったものが2000円となれば、お金の価値が半分になったことになる。

 少しは貯えがあるから逃げ切れると思っているが、これからの数年、今までとはかなり様子が違うかもしれない。中途半端な貯えでは貧乏神に追いつかれてしまう。

 安心して豊かな生活を送るには節約しかない。 

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