このブログにランキングがあるのは3年ほど前に掲載を始めてしばらくして娘から聞かされたが、そのときは70番台くらいであった。先日見てみると41番である。ランキングに興味はないが、しかし70番から40番とはすごいことである。ごぼう抜きと言ってもいいのかもしれない。
しかし書き手は変わらないし、特に文章がうまくなったということもない。どうしてランクが上がったのか不思議である。
今日は家内の絵の友人の葬式。昨年暮れには元気であったが、一気に体調が悪くなったようで、2週間ほど前に亡くなられた。97歳。いい死に方と言えばそういうことになるかもしれないが、「いい死に方」という言葉はあまりいいものではない。
私には友人がいないから友人の訃報というものが全くない。風の便りというものは、風があるから便りがあるので、風すらなければ何も入ってこない。
今は携帯電話が風の便りと言えるかもしれない。「この電話は使われていません」という時は大体亡くなっている時である。使われていない電話がメッセ―ジになる。このメッセージで今まで3人の知り合いの死亡を知った。
古い知り合いに「まだ生きています」とショートメールを送った。彼は私がすでに死んだものと思っているふしがある。私が入院してから連絡を取り合ったことがないのだ。どこから来た便りと思うだろうか。
コメント