酔えば気持ちが落ち着くというものではない

つぶやき

 「日本人はみんな親切でいい人達ばかり」と世界的に評価されているが、「そんなことはない」と、実例を挙げて日本人の性格の悪さを指摘する中国人の話があった。

 中国人は好きではないが、そういうことも言えるな、と思った。 

 「このところ」などと、節操のない言葉を使いたくないが、動機の分からない殺人事件が多い。

 就業態度の真面目な男が、何故知らない女性の後をつけ、殺害に至るのか。

 被害者の同僚とか、高校時代の同級生という人がインタビューで述べる。

 「明るい性格で誰からも好かれていました。こんなことになるとは…」

 こんなコメントがなにになるというのか。

 大川原化工機冤罪事件。検察は立件した以上無罪はありえない。無罪であっては出世に響く。

 「証拠隠滅のおそれがある」というのは警察、検察の都合。
 罪を犯していない者のどこに「証拠隠滅のおそれがある」というのか。

 警察、検察は「反省の材料」と言う。そんなことのために、元相談役は死んでしまった。

 「とんだ災難だった」。被害者が言っているのではない。

 「事件は捏造」と捜査を批判した警部補3人の階級はそのまま。捜査に積極的だった捜査員は昇任。

 起訴した塚部貴子検事と胃がん判明後も保釈請求に反対意見を出し続けた加藤和宏検事は辞任、辞職するのが相当、と遺族は主張する。

 そうあるべきである。

 権力の犯罪である。誰も追及することができない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました