トランプはもうやることなすことメチャクチャである。
雇用統計の数字が悪化したことで労働統計局の局長を解任したらしい。
この局長はバイデン政権下で就任した人だから、バイデン憎しからか、政治的に操作して修正した、と一方的に決めつけた。
雇用統計は景気動向を敏感に示す数字である。その数字が悪い方向で修正されたから、トランプにしてみれば自分を陥れる陰謀と取るのであろう。
トランプは、自らのソーシャルメディアに「詐欺だ! 彼女は大規模な『修正』をし、クビになった」と投稿。数字は嘘をつかない。嘘をついているのはトランプだ。
一国の大統領が口にすることか。気に入らない人間はみんなクビにしている。もはやアメリカには民主主義は機能していない。
トランプ「認知症説」が急浮上しているという。繰り返される“誇大発言”は精神の衰えを示すものだという。
確かにトランプは虚偽発言や根拠のない陰謀論を繰り返している。認知症による被害妄想と言えなくもない。
バイデン前大統領にも認知機能に関する問題はあったが、トランプとの違いは、判断ミスに歯止めをかける補佐官の存在の有無、ということになるらしい。
忠誠心を重視するトランプ政権では、大統領の誤った決断に異を唱えられる人物がいない。こういう状態は組織において最悪を迎えることが多い。
トランプの認知症説。これほど怖い話はない。最近報道される彼の写真を見ると、どれもどれもみんな異様な形相である。核ボタンを押してしまうのではないだろうか。
プーチンにもいろいろ病気説があった。パーキンソン、すい臓がん、血液のがん。習近平にも最近では失脚説がある。
悪さをする者は権力を握っているから、病気や失脚を祈るしかない。
日本の石破さんはどうなのか。別に悪いことをしているわけではない。
足を引っ張るだけでなく、みんなで協力したらどうなのか。
何かあればすぐに、「あの総理では選挙は戦えない」である。引きずり下ろすことだけではなく、引っ張り上げることをやったらどうなのか。
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