国会議員の公設秘書は国家公務員として国から給料が支払われる。
3人まで認められるそうだが、秘書を置いてしっかり政治をやっていこうという議員より、この給料をなんとか自分のものにできないだろうかと考える議員が昔から多いらしい。
給料を支払う国も性善説で、あまり調査はしないことになっている。
誰でも思いつき、誰でもやりそうな詐取である。
今は立憲民主党の辻元清美さんもこの事件を起こし逮捕されている。
最近では赤いベンツの広瀬めぐみ元参院議員。この人は弁護士であった。
日本維新の会の石井章参院議員が、勤務実態のない公設秘書の給与約800万円を不正に受け取ったとして、現在地検の捜査を受けている。
石井議員はきのう議員辞職を表明した。
読売新聞は8月27日の朝刊で、日本維新の会の池下卓衆議院議員について、公設秘書給与不正受給の疑いで東京地検特捜部の強制捜査が近日中に行われる旨を報じた。記事には池下議員の顔写真も添えられていたようだ。
しかし強制捜査の対象となったのは日本維新の会の石井章参議院議員だった。
読売新聞は、「取材の過程で、池下議員と石井議員を取り違えてしまいました。捜査の対象を誤った記事を掲載することになり、正確な報道が求められる新聞社として、あってはならない重大な誤報だったと考えています」と「おわび」を掲載した。
読売新聞は7月にも〈石破首相退陣へ〉とする号外を発行している。
あってはならない重大な誤報が続いているということは、あってはならない体制になってしまったということではないか。
テレビでも人名や地名の間違いが多い。写真もよく間違える。
「お詫びして訂正いたします」
当事者以外の者が事実を確認するのだから、間違いをするのも仕方がないと言えば仕方がない。
しかし新聞というのは絶対的な信頼の上に存在していたはずである。
取材力の低下。記者の資質。発行部数の激減はそういうことになる。
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