「フランシーヌの場合」は3月30日の日曜日であった。「パリの朝に燃えた命ひとつ…」
あのころ私はいくつだったのだろうか。新谷のり子さんの声が新鮮だった。
今日は3月31日の月曜日。1時過ぎからCT。2時から検診。
手術が終わって1年間は治療期間。2年目からは経過観察となる。診療科も耳鼻咽喉科から頭頚部腫瘍外来に代わるが、名称だけのことで診療場所も同じ。
いつものように若い研修医。経過観察になると主治医というのがいなくなり、毎回医師は変わる。いろんな目で診ることが大切だという。
医師によってファイバースコープの扱いが異なり、時にはかなり苦しい思いをさせられることがある。今日の医師はきつかった。
「経過は順調です」と言う。再発してるかしてないかということしか考えていないから、経過は順調という意味が理解できない。経過は順調というのは妊婦に言うことではないか。
ガンの経過にも「順調」ということかあるんですかと尋ねると、あるという。
「あと2年、このまま何もなければいいですね」と医師が言う。そう言われても答えようがない。
この4月8日で手術から3年が経過。ガンが取り切れたのかどうかは分からない。転移も再発もなく手術から5年が経過すれば、取り切れていたらしい、ということになる。
あと2年で80歳。孫たちは18歳から20歳になる。孫たちからすれば信じられない歳なのかもしれない。
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