泥棒に追い銭も必要

つぶやき

 相次ぐ闇バイト強盗などの事件を受け、「応募者は使い捨て要員」「報酬は餌」「知らなかったという言い訳は通用しません」「警察は必ず捕まえます」などという強いメッセージの入った警告文を警察庁が公開した。

 警告文に、強盗を指示されたとしても人を負傷させたら、「無期又は6年以上の懲役」、死亡させれば、「死刑又は無期懲役」になるとして、「警察に相談することが『あなた』や家族を救うことになる」などと書かれ、どんな段階でも相談ダイヤル「#9110」などで警察に相談するように求めている。

 少しは歯止めの効果があるかもしれないが、若い強盗達はもともとワルな連中が多いようだから、警察の警告に従うようなことはないだろう。
 気弱そうに見えた犯人も、中学生や高校生の頃からワルを働いていたという報道を見ると、そんなところだろうと思う。

 警察はSNSを使った犯罪にはお手上げなのではないか。警察内部に専門部署がないらしい。急きょ対応するだろうが、パトカーで先回りすることはできても、情報技術において先回りすることは難しいのではないか。幹部たちが歳をとりすぎている。

 今年もまた世田谷一家殺害事件のあった12月となる。新聞やテレビは「あれから何年」という報道を繰り返すことであろう。監視カメラの無い時代、警察には解決能力はない。

 闇バイト強盗を防ぐ一つの解決策として、応募しようとする者に金を与えたり、貸付けなどを行うのはどうだろうか。犯人たちはなにより金に困っている。警察の警告文はかえって反発を呼ぶのではないか。

 「金をやるから悪いことはやめろ」と呼びかけた方が効果はあるのではないだろうか。全国にある交番を窓口にしたらいい。
「泥棒に追い銭」では不愉快であるが、これから犠牲者を出さないためにそのくらいのことをしたらどうだろうか。

 同じようなことを思いついた。あまりいい話ではないが、国会にも公認の男女交際の施設をつくったらどうだろうか。
 男性議員に限らず女性議員まで歳に似合わず盛んな人が多く、男女関係の乱れが多すぎる。

 世間に隠れて男女交際するから問題になる。衆参両議院公認の施設でスッキリして国会に臨めば、国会運営はうまくいくのでではないか。

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