きのうは北海道で39度を超える暑さ。エアコンが必需品というところではないから熱中症が深刻である。
久しぶりに酒を飲まない日を過ごしている。と言ってもまだ3日目。内視鏡検査でポリープをとったため1週間は禁止。
3年前、喉頭がんの手術を受けた時禁酒しようと思い、1ヶ月くらい酒を飲まなかったが、でも薄めればそんなに気にすることもないのではと飲み始め、それからすぐにロックになった。
なんのために大腸や胃などの内視鏡検査をするのかと自問する。和田秀樹医師の影響を少し受けている。
検査して何もなければ少し安心して生きていける。
もし何か悪いものが見つかったら病院に行くことになる。場合によっては終わってしまうこともある。
78歳という年齢。健康でいればまだヨボヨボの年寄りではない。あとなん年元気で生きられるか、という計測のスタート地点のような年齢である。
今年90歳くらいになる近所の知人をよく車の中から見かける。見かけるようになってからずいぶん経つ。
見かけるのはいつも路上である。いつまでも歩けるようにと修行僧のようにひたすら歩いているのである。多分70代くらいから始められたのではないだろうか。
先日我が家の前を歩いていたが、杖をついていた。90歳くらいまで杖を使わずに歩いていたのであるから、長年のウォーキングは効果があったと言える。
しかしやはり90歳。一段と歳をとられた。これで万が一のことがあれば、「直前まで元気に歩いていたのに」ということになるのだろうか。
なんのために苦しそうな顔をして歩いていたのだろうか。
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