きのうは家内が退院後初めての検診。いろいろ心配なことばかりであったが経過は順調らしい。術後の放射線治療も化学治療も不要との医者の話にホッとする。
経過観察だったものががんの疑いとなり、手術を決断すると今度は心臓の血管で手術ができないかもしれないという医者の話。ずいぶん振り回された。
 実際は重篤な病気なのに、医者の診断が誤っていたという話はよく目にする。
 重大な医療ミスと思うが、手術の失敗と違ってあまり問題にされることがない。
やはり町医者は町医者。命にかかわる病気も見抜けないのであるから、医者が言う「なんともない」という言葉が病人にとって最も危険である。
 やはりこの病気は再発・転移が心配になる。私の質問に主治医は「転移・再発の恐れはないとは言えないが、しかしその可能性は極めて低い」。
 
 がんの手術後の診断で、これ以上の医者のコメントはないのではないか。それから先は天のみが知ることである。
会計を済ませ川越のレストランへ。ささやかな快気祝い。幸い家内は食欲が落ちることはなく、味覚に手術の影響が出ることもなかったようだ。
 5日ほど前にもこのレストランの前を通ったが、その日は和食にして、この店でのランチは検査結果がすべて終わったときのためにしようと思っていた。
 
 家内はここのランチコースが好きだが、私はアラカルト。ちょこちょことではなくたっぷりと食べたい。
病院から川越に移動する間、ドジャースとブルージェイズの試合が、大谷ホームランで同点延長戦へ。
家に帰って、レストランで飲めなかったので飲み始める。回の裏を何回やっても点が入らない。テレビで放送されていることを知らなかった。スマホで戦況を知るだけ。
 しばらくして家内がフリーマンがホームランを打ったと言う。家内の口からフリーマンの名前が出るとは思わなかった。
 
 きのうは山上被告の初公判。検察は山上被告の悪質性、計画性、危険性を強調する。
そういうことになると思うが、旧統一教会の悪質性、危険性。それに一国の総理大臣として旧統一教会に便乗した安倍元首相の責任も問われなければならない。
夕方ニュースは、トランプと高市首相が米軍ヘリコプターで横須賀基地へ向かったことを報じる。
 高市首相は空母「ジョージワシントン」上で、「日夜、我が国と地域の平和を安全のために尽力していただいている自衛隊員と在日米軍兵士・軍人の皆さまに心から敬意を感謝を捧げます」と述べた。
 
 保守・右派面目躍如というところだが、ちょっと軽率ではなかったか。 
 この演説、凶とでるか吉とでるか。

  
  
  
  

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