9月も10日を過ぎたというのに真夏のような暑さが続いている。
いつものウォーキングコースは樹木が多いから、涼しく歩けるところではあるが、こうまで気温が高いと億劫になる。
きのうは車で10分ほどの大型ショッピングセンターに行って、ウォーキングをしたことにした。
何しろ広い店であるから、1階、2階と売り場をのぞきながら歩き回れば、あっという間に所定の歩数を消化する。
通路にデコボコはないし、クーラーも効いていて快適である。
一人で来て読書やパソコンに向かっている男性高齢者も多いし、二人とも杖を突いている夫婦を何組も見かける。どこもかしこも高齢者だらけである。
私も杖を倒して拾うのにひと苦労であったが、若い店員さんが駆け寄ってきて笑顔で拾ってくれた。自分では思わないが、誰が見ても高齢者らしい。
自民党総裁選の候補者が出揃ったことをテレビが報じていた。野田さんは推薦人を集めらず断念。
9人も立候補しているが、皆さん自分が選ばれると思っているのだろうか。上川さんなどは推薦人が集まったことに満足しているように見える。
しかし雨後の筍のようだが、「日本の未来は雨後の筍にかかっている」と週刊誌が言うように、考えてみれば大変重いことである。
自民党所属議員と党員等によって選出されるが、トータルして800票に満たない選挙人の数。これで内閣総理大臣が決まることになるが、果たしてこれでいいのだろうか。
ニュースをやめて相撲に切り替えた。酔い心地もちょうどいい頃である。
相撲の正面、向こう正面という言葉をよく耳にするが、テレビは正面から撮っていると理解していいのだろう。
立ち合いが合わなかったお相撲さんが、カメラの方に向かって頭を下げるのは、審判長が正面に座っているからだと思う。
テレビ画面に映る溜まり席は、向こう正面ということになる。
デヴィさんなどがよくテレビに映るが、たぶん、向こう正面の溜まり席を指定しているのではないだろうか。
セレブであれば正面の席に座るべきだと思うが、それでは目立たない。
行司のお尻を見ることになるが、相撲より目立つことを大事にしているようである。
きのうの宇良と若隆景の一番。行司は宇良に軍配を上げたが、物言いの結果、若隆景の勝ち。宇良の足がとっくに出ていた。
宇良は分かっていたと思うが、自らそれを認めることは許されないようだ。
相撲も将棋と同じ伝統技。「負けました」と頭を下げれば格好いいが、相撲においては勝ち負けは相撲協会が決める。
3日目の琴桜と翔猿の一番。取り直しが当然と思うが、審判は動かなかった。翔猿の性格が悪いからだという声もある。
いろいろあるが、お彼岸まであともう少し。
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